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【図解】曜日の順序の一説「プラネタリー・アワー」とは?

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曜日の順序 週の起点は、一般的には月曜日または日曜日、国によってはその他の曜日である場合もありますが、いずれにしても曜日が現在のような「月火水木金土日…」という順序で繰り返されるようになった起源は不明とされています。 ただ、一説にはカルディアンオーダーとプラネタリーアワーによって説明できるとも言われています。 今回は、プラネタリーアワーを図解してみました。 下の図は、土曜日の日の出の直後に「土星の時間」が始まり、次いで「木星の時間」→「火星の時間」→「太陽の時間」→「金星の時間」→「水星の時間」→「月の時間」のようにカルディアンオーダーに従って24の時間帯に配置されたプラネタリーアワーを表しています。 このようにしていくと翌日の日の出直後は「太陽の時間」なので日曜日、その翌日の日の出直後は「月の時間」なので月曜日ということになります。 現在の曜日の順序は、このようにして得ることができるということです。 カルディアンオーダー 天動説の時代には、5つの惑星(水星、金星、火星、木星、土星)と太陽と月を合わせた7つの天体を『惑星』と呼んでいました。 一週間が7日である理由は、この7つの惑星に由来すると言われています。 この7つの惑星は、天動説の概念図では地球から遠い順に「土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月」と並ぶことになります。 このように並べられた順序のことを「カルディアン・オーダー」と言います。 1年を12ヶ月としたのは天文学に詳しいカルデア人(バビロニア人)と言われており、カレンダーの語源にも関係しています。 曜日のはじまりは、バビロニア説が有力ではありますがとても古いものなので確かな起源は不明とされています。 プラネタリーアワー プラネタリーアワー(惑星時間)とは、カルディアンオーダーに従って7つの惑星(土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月)が順に司るとされる24の時間帯のことです。 1つの惑星が司る範囲は約1時間となりますが、その範囲は日の出から日没までの昼の時間帯と日没から日の出までの夜の時間帯をそれぞれ12分割する不定時法によって割り出されます。 不定時法では、季節によって昼と夜の長さは不均等であり場所によっても日の出と日の入り(日没)の時刻は異なります。 そのため、正確なプラネタリーアワーを割り出すのは少し大変ですが、冒頭の図をおおよその目安として参考

【図解】2025年(令和7年)の曜日とは?《平年》

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2025年(令和7年)の曜日 2025年(令和7年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 各月の第1日の曜日から調べたい日の曜日を割り出してみてください。 2025年(令和7年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=水曜日 2月(28日)=土曜日 3月(31日)=土曜日 4月(30日)=火曜日 5月(31日)=木曜日 6月(30日)=日曜日 7月(31日)=火曜日 8月(31日)=金曜日 9月(30日)=月曜日 10月(31日)=水曜日 11月(30日)=土曜日 12月(31日)=月曜日 各月の日数と翌月の曜日 2025年(令和7年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、曜日を重視する占いです。 曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間) 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日 金剛峯日 羅刹日 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、曜日と日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 日の十二支は、よろしければ以下の記事でご確認ください。 2025年(令和7年)の毎日の干支《四柱推命用》 関連記事 【図解】2025年(令和

1957年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1957年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1957年は、閏8月が設けられている年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1957年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の3月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1957年の旧暦3月は、手元の万年暦では「3月31日〜4月29日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の3月は、和風月名では弥生と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の3月と旧暦の3月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグ

【図解】2024年(令和6年)の曜日とは?《閏年》

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2024年(令和6年)の曜日 2024年(令和6年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 各月の第1日の曜日から調べたい日の曜日を割り出してみてください。 2024年(令和6年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=月曜日 2月(29日)=木曜日 3月(31日)=金曜日 4月(30日)=月曜日 5月(31日)=水曜日 6月(30日)=土曜日 7月(31日)=月曜日 8月(31日)=木曜日 9月(30日)=日曜日 10月(31日)=火曜日 11月(30日)=金曜日 12月(31日)=日曜日 各月の日数と翌月の曜日 2024年(令和6年)は、閏年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、曜日を重視する占いです。 曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間) 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日 金剛峯日 羅刹日 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 日の十二支は、よろしければ以下の記事でご確認ください。 2024年(令和6年)の毎日の干支《四柱推命用》 関連記事 【図解】2024年(令和6年)

1956年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1956年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1956年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1956年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の3月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1956年の旧暦3月は、手元の万年暦では「4月11日〜5月9日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の3月は、和風月名では弥生と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の3月と旧暦の3月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグレ

【図解】2023年(令和5年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2023年(令和5年)の曜日 2023年(令和5年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2023年(令和5年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=日曜日 2月(28日)=水曜日 3月(31日)=水曜日 4月(30日)=土曜日 5月(31日)=月曜日 6月(30日)=木曜日 7月(31日)=土曜日 8月(31日)=火曜日 9月(30日)=金曜日 10月(31日)=日曜日 11月(30日)=水曜日 12月(31日)=金曜日 各月の日数と翌月の曜日 2023年(令和5年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二支は、よ

1955年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1955年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1955年は、閏3月が設けられている年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1955年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の閏3月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1955年の旧暦閏3月は、手元の万年暦では「4月22日〜5月21日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の3月は、和風月名では弥生と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の3月と旧暦の3月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図で

【図解】2022年(令和4年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2022年(令和4年)の曜日 2022年(令和4年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2022年(令和4年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=土曜日 2月(28日)=火曜日 3月(31日)=火曜日 4月(30日)=金曜日 5月(31日)=日曜日 6月(30日)=水曜日 7月(31日)=金曜日 8月(31日)=月曜日 9月(30日)=木曜日 10月(31日)=土曜日 11月(30日)=火曜日 12月(31日)=木曜日 各月の日数と翌月の曜日 2022年(令和4年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二支は、よ

1954年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1954年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1954年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1954年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の4月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1954年の旧暦4月は、手元の万年暦では「5月3日〜5月31日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の4月は、和風月名では卯月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の4月と旧暦の4月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグレ

【図解】2021年(令和3年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2021年(令和3年)の曜日 2021年(令和3年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2021年(令和3年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=金曜日 2月(28日)=月曜日 3月(31日)=月曜日 4月(30日)=木曜日 5月(31日)=土曜日 6月(30日)=火曜日 7月(31日)=木曜日 8月(31日)=日曜日 9月(30日)=水曜日 10月(31日)=金曜日 11月(30日)=月曜日 12月(31日)=水曜日 各月の日数と翌月の曜日 2021年(令和3年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二支は、よ

1953年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1953年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1953年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1953年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の4月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1953年の旧暦4月は、手元の万年暦では「5月13日〜6月10日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の4月は、和風月名では卯月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の4月と旧暦の4月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグ

【図解】2020年(令和2年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《閏年》

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2020年(令和2年)の曜日 2020年(令和2年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2020年(令和2年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=水曜日 2月(29日)=土曜日 3月(31日)=日曜日 4月(30日)=水曜日 5月(31日)=金曜日 6月(30日)=月曜日 7月(31日)=水曜日 8月(31日)=土曜日 9月(30日)=火曜日 10月(31日)=木曜日 11月(30日)=日曜日 12月(31日)=火曜日 各月の日数と翌月の曜日 2020年(令和2年)は、閏年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二支は、よ

1952年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1952年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1952年は、閏5月が設けられている年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1952年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の5月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1952年の旧暦5月は、手元の万年暦では「5月24日〜6月21日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の5月は、和風月名では皐月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の5月と旧暦の5月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグ

【図解】2019年(平成31年/令和元年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2019年(平成31年/令和元年)の曜日 2019年(平成31年/令和元年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2019年(平成19年/令和元年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=火曜日 2月(28日)=金曜日 3月(31日)=金曜日 4月(30日)=月曜日 5月(31日)=水曜日 6月(30日)=土曜日 7月(31日)=月曜日 8月(31日)=木曜日 9月(30日)=日曜日 10月(31日)=火曜日 11月(30日)=金曜日 12月(31日)=日曜日 各月の日数と翌月の曜日 2019年(平成31年/令和元年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!

1951年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1951年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1951年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1951年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の5月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1951年の旧暦5月は、手元の万年暦では「6月5日〜7月3日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の5月は、和風月名では皐月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の5月と旧暦の5月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグレゴ

【図解】2018年(平成30年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2018年(平成30年)の曜日 2018年(平成30年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2018年(平成30年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=月曜日 2月(28日)=木曜日 3月(31日)=木曜日 4月(30日)=日曜日 5月(31日)=火曜日 6月(30日)=金曜日 7月(31日)=日曜日 8月(31日)=水曜日 9月(30日)=土曜日 10月(31日)=月曜日 11月(30日)=木曜日 12月(31日)=土曜日 各月の日数と翌月の曜日 2018年(平成30年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二

1950年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1950年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1950年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1950年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の5月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1950年の旧暦5月は、手元の万年暦では「6月16日〜7月14日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の5月は、和風月名では皐月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の5月と旧暦の5月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグ

【図解】2017年(平成29年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2017年(平成29年)の曜日 2017年(平成29年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2017年(平成29年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=日曜日 2月(28日)=水曜日 3月(31日)=水曜日 4月(30日)=土曜日 5月(31日)=月曜日 6月(30日)=木曜日 7月(31日)=土曜日 8月(31日)=火曜日 9月(30日)=金曜日 10月(31日)=日曜日 11月(30日)=水曜日 12月(31日)=金曜日 各月の日数と翌月の曜日 2017年(平成29年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二

1949年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1949年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1949年は、閏7月が設けられている年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1949年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の6月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1949年の旧暦6月は、手元の万年暦では「6月26日〜7月25日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の6月は、和風月名では水無月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の6月と旧暦の6月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図では

【図解】2016年(平成28年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《閏年》

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2016年(平成28年)の曜日 2016年(平成28年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2016年(平成28年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=金曜日 2月(29日)=月曜日 3月(31日)=火曜日 4月(30日)=金曜日 5月(31日)=日曜日 6月(30日)=水曜日 7月(31日)=金曜日 8月(31日)=月曜日 9月(30日)=木曜日 10月(31日)=土曜日 11月(30日)=火曜日 12月(31日)=木曜日 各月の日数と翌月の曜日 2016年(平成28年)は、閏年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二

1948年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1948年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1948年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1948年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の6月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1948年の旧暦6月は、手元の万年暦では「7月7日〜8月4日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の6月は、和風月名では水無月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の6月と旧暦の6月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグレ

【図解】2015年(平成27年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2015年(平成27年)の曜日 2015年(平成27年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2015年(平成27年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=木曜日 2月(28日)=日曜日 3月(31日)=日曜日 4月(30日)=水曜日 5月(31日)=金曜日 6月(30日)=月曜日 7月(31日)=水曜日 8月(31日)=土曜日 9月(30日)=火曜日 10月(31日)=木曜日 11月(30日)=日曜日 12月(31日)=火曜日 各月の日数と翌月の曜日 2015年(平成27年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二

1947年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1947年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1947年は、閏2月が設けられている年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1947年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の6月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1947年の旧暦6月は、手元の万年暦では「7月18日〜8月15日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の6月は、和風月名では水無月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の6月と旧暦の6月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図では

【図解】2014年(平成26年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2014年(平成26年)の曜日 2014年(平成26年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2014年(平成26年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=水曜日 2月(28日)=土曜日 3月(31日)=土曜日 4月(30日)=火曜日 5月(31日)=木曜日 6月(30日)=日曜日 7月(31日)=火曜日 8月(31日)=金曜日 9月(30日)=月曜日 10月(31日)=水曜日 11月(30日)=土曜日 12月(31日)=月曜日 各月の日数と翌月の曜日 2014年(平成26年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二

1946年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1946年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1946年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1946年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の7月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1946年の旧暦7月は、手元の万年暦では「7月28日〜8月26日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の7月は、和風月名では文月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の7月と旧暦の7月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグ

【図解】2013年(平成25年)の曜日|あなたは何曜日生まれ?《平年》

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2013年(平成25年)の曜日 2013年(平成25年)の1月〜12月の「第1日の曜日」と「各月の日数」を図解しました。 下の図は、内側から「暦の上の季節」「月の十二支(節月)」「グレゴリオ暦(新暦)の各月」「各月の第1日の曜日」「各月の日数」「二十四節気」を表しています。 生まれ月の第1日の曜日から生まれ日の曜日を調べてみてください。 あなたは何曜日生まれ? 2013年(平成25年)の各月の第1日の曜日は、以下の通りです。 1月(31日)=火曜日 2月(28日)=金曜日 3月(31日)=金曜日 4月(30日)=月曜日 5月(31日)=水曜日 6月(30日)=土曜日 7月(31日)=月曜日 8月(31日)=木曜日 9月(30日)=日曜日 10月(31日)=火曜日 11月(30日)=金曜日 12月(31日)=日曜日 各月の日数と翌月の曜日 2013年(平成25年)は、平年です。 グレゴリオ暦の各月の日数は、以下の通りです。 平年の2月=28日 閏年の2月=29日 4月、6月、9月、11月=30日 1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月=31日 曜日は7日周期で巡ります。 したがって、各月の第1日と翌月の第1日の曜日の関係は、以下のようになります。 平年の2月の日数は28日なので、翌月は同じ曜日から始まります。 閏年の2月の日数は29日なので、翌月は1つ先の曜日から始まります。 4,6,9,11月の日数は30日なので、翌月は2つ先の曜日から始まります。 1,3,5,7,8,10,12月の日数は31日なので、翌月は3つ先の曜日から始まります。 【図解】西向く侍(二四六九士)|グレゴリオ暦の「小の月」の覚え方 宿曜占星術と曜日 宿曜占星術は、生まれた日の曜日も重視する占いです。 生まれた日の曜日からは、以下のことがわかります。 七曜凌逼(凌犯期間)生まれかどうか 【図解】宿曜占星術|あなたは七曜陵逼生まれ?《凌犯期間》 甘露日生まれかどうか 金剛峯日生まれかどうか 羅刹日生まれかどうか 宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集 宿曜占星術にご興味のある方は、よかったら調べてみてください。 二十八宿 さらに、生まれ日の曜日と生まれ日の十二支によって、二十八宿がわかります。 【図解】宿曜28宿|曜日と日支でわかる!|二十八宿の求め方とは? 生まれ日の十二

1945年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?

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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1945年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1945年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1945年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の7月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1945年の旧暦7月は、手元の万年暦では「8月8日〜9月5日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の7月は、和風月名では文月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の7月と旧暦の7月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグレゴ