【図解】西暦から年の「干支」を求める、その計算方法とは?
西暦から年の干支を求める 西暦の数字から年の干支を計算で求めることができます。 計算には、引き算と割り算を使います。 割り算で出た「余りの数」が「干支番号」になります。 干支番号 干支とは、「十干十二支」であり、十干である「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」と十二支である「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」のそれぞれ陰陽を同じくするもの同士を組み合わせたものです。 そうすると、干支は全部で60通りになります。 そのため干支は「六十干支」とも言い、1番の干支から60番の干支まで番号が付いています。 これを「干支番号」と言います。 干支番号は、四柱推命や算命学をする人は既に覚えていると思いますが、まだの人はこの機会に覚えてみませんか。 占い師でもないのに、こんなの覚えてなんの役に立つのって思われるかもしれませんが、意外と使い道があるかもしれません。 例えば、ここだけの話ですが私は暗証番号やパスワードに干支番号を使ってたりします。 ただし、自分の生年月日を表したものではなく、家族や好きな人や愛犬の誕生日にちなんでいたり、個人的な記念日を表した干支を使っています。 それを時々、逆にしたり入れ替えたり組み合わせたりしています。 一般的には、ご自分の誕生日の数字をそのまま暗証番号にしてずっと同じのを使ってしまっている人が多いと思いますが、それはあまり良くないですし是非「干支番号」も覚えてみてください。 ちなみに、干支というのは、年だけではなく月や日や時刻も表すことができます。 上記の図と以下の表は、本来の五行の色とは異なりますが、五行に近い配色をしてあります。 干支にご興味のある方は、是非この機会に六十干支のイメージだけでもつかんでみてください。 計算方法 西暦から年の干支を求める計算方法は、「(西暦 − 3)÷ 60」です。 西暦から3を引いて、60で割った「余りの数」が「干支番号」になります。 「余りの数」というのを忘れないでくださいね。 ちなみに、まず西暦を60で割ってその余りの数から3を引いてもよいです。 でも、私は西暦から3を引いて60で割った「余りの数」がそのまま「干支番号」になると覚えています。 例 1940年の干支を求めたい場合 (1940 − 3)÷ 60 = 32 余り 17 余りの数が「17」なので「庚辰」 よって、1940年は庚辰年で