ご無沙汰しております。 このブログの運営者の mana です。 このページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 6月から更新が途絶えておりましたが、本日ブログの更新を再開いたしました。 記事の更新を中途半端なところで止めてしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました。 また、もしご心配くださっていた方がいらっしゃいましたら、ご心配おかけしてごめんなさい。 ある出来事をきっかけにネット上での活動を控えていたのですが、その間に作っていた 易経 のコンテンツに思いの外没頭してしまいまして、気がついたら半年経っておりました。 このブログでは、元占い師としての知識を活かして 暦のしくみ から延いては 占いのしくみ をまとめたいと思っていますが、すべての基になっているのは 陰陽 であり 易 です。 易経とは、変化の書(Book of Changes)とも呼ばれているように、自然や人生における変化の道理を説いた書物です。 この度、 易経六十四卦・384爻 についての記事を新たに別ブログで公開しましたので、もし 易経 にご興味のある方がいらっしゃいましたら、そちらのブログにもお立ち寄りいただけたら嬉しいです。 とってもマイペースな性格なので、今後も更新が途絶えることが多々あるかと思いますが、気長にお付き合いいただけましたら幸いです。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 【易に関するブログ】 Flower Memo ( https://www.flowermemo.com/ ) 易経・易占い 〜 花に寄せて flowermemo.comというドメインは、本来は花関連のWebサイトを作るつもりで2020年頃に取得していたものです。 結局手が回らずに放置していたのですが、今回このような形で使用することにしました。 花には特に詳しいわけではないのですが、いろいろな種類のお花を見るのはとっても好きです。 最近は、一眼レフカメラで花や景色を撮影する練習などもしています。 今までもいくつものブログやサイトを作っては中途半端なまま放置していますが、少しずつメンテナンスしながらマイペースにやっていきたいと思っています。 運営している他のブログやサイトへのリンクは、サイドバーに貼ってあります。 暦は易に通じていますので、上記のブログでも暦に関する記事を投稿するかもしれません。 よかったら、...
宿曜「二十七宿」と「二十八宿」の違い《暦のしくみ》リンク集
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mana
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「二十七宿」と「二十八宿」
宿曜には「二十七宿」と「二十八宿」があります。
2つの暦の違いは二十八宿には「牛宿」があることですが、暦のしくみは全く異なっています。
二十七宿は旧暦(太陰太陽暦)に対応しており、宿曜占星術に用いられています。
一方、現在の暦に記載されている二十八宿は、貞享2年正月朔日を星宿と定めて以降、天体観測に基づくことなく28日周期を繰り返しているものです。
27宿と28宿の違い
以下は、二十七宿と二十八宿の違いを暦の観点からまとめた記事のリンク集です。
よろしければご自分の本命宿の記事をご覧ください。
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【図解】曜日の順序|七曜とは?曜日が日本に伝わったのはいつ?
このブログでは、暦と占いに関する記事を投稿しています。
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最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。
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【図解】太陰暦|2025年のラマダン月はいつ?《暦を描く》
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mana
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2025年の太陰暦 2025年の 純粋太陰暦 (ヒジュラ暦・イスラム暦)と 太陰太陽暦 (旧暦)を図解しました。 ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 この月は、旧暦では何月にあたるのでしょうか。 2つの月の暦をご覧になり「 太陰暦 のしくみ」を視覚的に捉えてみてください。 2025年のラマダン月はいつ? 2025年のラマダン月は、2月28日頃〜3月29日頃と推定されます。 翌月(第10月)は、断食明けを祝うお祭り「イード・アル=フィトル」が行われます。 ヒジュラ暦(純粋太陰暦)の図 ヒジュラ暦を二十四節気上に図解してみました。 ラマダン月である第9月を黄色、第10月を太字で表示しています。 そして、二十四節気の小寒の約5日前に赤い線を引きました。 この位置が新暦(グレゴリオ暦)の1月1日(元日)です。 旧暦(太陰太陽暦)の図 ラマダン月と旧暦(太陰太陽暦)を照らし合わせてみましょう。 2025年のラマダン月は、旧暦2月「如月」にあたるということがわかりますね。 和風月名の「如月」は、本来は旧暦2月の異称です。 旧暦にご興味のある方は、よろしければ以下の記事も合わせてご覧ください。 ➡ 【図解】旧暦2月「如月(きさらぎ)」はいつ?《旧暦を描く》 ラマダン月の季節 2025年のラマダン月は、二十四節気の「啓蟄」の少し前から「春分」を経て「清明」の少し前までです。 暦の上では春ですね。 では、翌年以降はどうでしょうか。 純粋太陰暦は、閏月を設けずに1朔望月を12ヶ月ひたすらに繰り返す暦です。 したがって、ラマダン月は年々徐々に季節が前倒しになっていくのです。 こちら の記事では、2023年から2034年までのラマダン月を一覧表示しています。 ラマダン月の季節が徐々に変わっていくのを視覚的に捉えることができると思います。 ご興味のある方は、よかったらご覧になってみてください。 ➡ 【図解】純粋太陰暦|ラマダン月(断食月)はいつ?《暦を描く》
お知らせ|半年ぶりにブログの更新を再開しました
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mana
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ご無沙汰しております。 このブログの運営者の mana です。 このページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 6月から更新が途絶えておりましたが、本日ブログの更新を再開いたしました。 記事の更新を中途半端なところで止めてしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました。 また、もしご心配くださっていた方がいらっしゃいましたら、ご心配おかけしてごめんなさい。 ある出来事をきっかけにネット上での活動を控えていたのですが、その間に作っていた 易経 のコンテンツに思いの外没頭してしまいまして、気がついたら半年経っておりました。 このブログでは、元占い師としての知識を活かして 暦のしくみ から延いては 占いのしくみ をまとめたいと思っていますが、すべての基になっているのは 陰陽 であり 易 です。 易経とは、変化の書(Book of Changes)とも呼ばれているように、自然や人生における変化の道理を説いた書物です。 この度、 易経六十四卦・384爻 についての記事を新たに別ブログで公開しましたので、もし 易経 にご興味のある方がいらっしゃいましたら、そちらのブログにもお立ち寄りいただけたら嬉しいです。 とってもマイペースな性格なので、今後も更新が途絶えることが多々あるかと思いますが、気長にお付き合いいただけましたら幸いです。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 【易に関するブログ】 Flower Memo ( https://www.flowermemo.com/ ) 易経・易占い 〜 花に寄せて flowermemo.comというドメインは、本来は花関連のWebサイトを作るつもりで2020年頃に取得していたものです。 結局手が回らずに放置していたのですが、今回このような形で使用することにしました。 花には特に詳しいわけではないのですが、いろいろな種類のお花を見るのはとっても好きです。 最近は、一眼レフカメラで花や景色を撮影する練習などもしています。 今までもいくつものブログやサイトを作っては中途半端なまま放置していますが、少しずつメンテナンスしながらマイペースにやっていきたいと思っています。 運営している他のブログやサイトへのリンクは、サイドバーに貼ってあります。 暦は易に通じていますので、上記のブログでも暦に関する記事を投稿するかもしれません。 よかったら、...
【図解】西暦から年の「干支」を求める、その計算方法とは?
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mana
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西暦から年の干支を求める 西暦の数字から年の干支を計算で求めることができます。 計算には、引き算と割り算を使います。 割り算で出た「余りの数」が「干支番号」になります。 干支番号 干支とは、「十干十二支」であり、十干である「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」と十二支である「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」のそれぞれ陰陽を同じくするもの同士を組み合わせたものです。 そうすると、干支は全部で60通りになります。 そのため干支は「六十干支」とも言い、1番の干支から60番の干支まで番号が付いています。 これを「干支番号」と言います。 干支番号は、四柱推命や算命学をする人は既に覚えていると思いますが、まだの人はこの機会に覚えてみませんか。 占い師でもないのに、こんなの覚えてなんの役に立つのって思われるかもしれませんが、意外と使い道があるかもしれません。 例えば、ここだけの話ですが私は暗証番号やパスワードに干支番号を使ってたりします。 ただし、自分の生年月日を表したものではなく、家族や好きな人や愛犬の誕生日にちなんでいたり、個人的な記念日を表した干支を使っています。 それを時々、逆にしたり入れ替えたり組み合わせたりしています。 一般的には、ご自分の誕生日の数字をそのまま暗証番号にしてずっと同じのを使ってしまっている人が多いと思いますが、それはあまり良くないですし是非「干支番号」も覚えてみてください。 ちなみに、干支というのは、年だけではなく月や日や時刻も表すことができます。 上記の図と以下の表は、本来の五行の色とは異なりますが、五行に近い配色をしてあります。 干支にご興味のある方は、是非この機会に六十干支のイメージだけでもつかんでみてください。 計算方法 西暦から年の干支を求める計算方法は、「(西暦 − 3)÷ 60」です。 西暦から3を引いて、60で割った「余りの数」が「干支番号」になります。 「余りの数」というのを忘れないでくださいね。 ちなみに、まず西暦を60で割ってその余りの数から3を引いてもよいです。 でも、私は西暦から3を引いて60で割った「余りの数」がそのまま「干支番号」になると覚えています。 例 1940年の干支を求めたい場合 (1940 − 3)÷ 60 = 32 余り 17 余りの数が「17」なので「庚辰」 よって、1940年は庚辰年で...
1986年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?
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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1986年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1986年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1986年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の4月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1986年の旧暦4月は、手元の万年暦では「5月9日〜6月6日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の4月は、和風月名では卯月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の4月と旧暦の4月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は毎年二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図ではグ...
【図解】1968年(昭和43年)生まれ|干支・命式・九星・年齢・旧暦・宿曜
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mana
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1968年(昭和43年)生まれ 1968年(昭和43年)生まれについて、暦の観点からまとめました。 下の図は、1968年(昭和43年)1月1日〜12月31日にあたる「旧暦の月」を図解したものです。 内側から「暦の上の季節」「十二支」「グレゴリオ暦の12ヶ月(新暦・太陽暦)」「旧暦の月(太陰太陽暦)」「二十四節気」そして黄色の部分は「土用」を表しています。 以下の記事は、この図と照らし合わせながらお読みいただければ幸いです。 1968年(昭和43年)の干支(えと) 1968年(昭和43年)の干支(えと)は、一般的には申年(さるどし)とされています。 しかし本来の干支は、グレゴリオ暦の1月1日で切り替わるものではありません。 四柱推命や九星気学では、二十四節気の正節によって年や月が区切られています。 また、干支は年だけでなく月、日、時刻にも割り当てられています。 生まれた年月日時を干支で表したものは「四柱推命の命式」になります。 年の干支 1968年(昭和43年)生まれの年干支は、以下の通りです。 1月1日〜2月4日(節分)生まれ=丁未(ひのと・ひつじ) 2月5日(立春)〜12月31日生まれ=戊申(つちのえ・さる) 四柱推命においては、立春から節分までが一つの干支で表されます。 ※冬至説など諸説あり 月の干支 1968年(昭和43年)生まれの月干支は、以下の通りです。 1月1日〜1月5日生まれ=壬子(みずのえ・ね) 1月6日(小寒)〜2月4日(節分)生まれ=癸丑(みずのと・うし) 2月5日(立春)〜3月4日生まれ=甲寅(きのえ・とら) 3月5日(啓蟄)〜4月4日生まれ=乙卯(きのと・う) 4月5日(清明)〜5月4日生まれ=丙辰(ひのえ・たつ) 5月5日(立夏)〜6月5日生まれ=丁巳(ひのと・み) 6月6日(芒種)〜7月6日生まれ=戊午(つちのえ・うま) 7月7日(小暑)〜8月6日生まれ=己未(つちのと・ひつじ) 8月7日(立秋)〜9月6日生まれ=庚申(かのえ・さる) 9月7日(白露)〜10月7日生まれ=辛酉(かのと・とり) 10月8日(寒露)〜11月6日生まれ=壬戌(みずのえ・いぬ) 11月7日(立冬)〜12月6日生まれ=癸亥(みずのと・い) 12月7日(大雪)〜12月31日生まれ=甲子(きのえ・ね) 四柱推命においては、二十四節気の正節から次の正節前日までが一つの干支...
1984年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?
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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1984年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1984年は、閏10月が設けられている年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1984年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の5月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1984年の旧暦5月は、手元の万年暦では「5月31日〜6月28日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の5月は、和風月名では皐月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の5月と旧暦の5月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は毎年二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図...
1985年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?
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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1985年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1985年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1985年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の4月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1985年の旧暦4月は、手元の万年暦では「5月20日〜6月17日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の4月は、和風月名では卯月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の4月と旧暦の4月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は毎年二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図で...
【図解】太陰暦|2026年のラマダン月はいつ?《暦を描く》
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mana
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2026年の太陰暦 2026年の 純粋太陰暦 (ヒジュラ暦・イスラム暦)と 太陰太陽暦 (旧暦)を図解しました。 ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 この月は、旧暦では何月にあたるのでしょうか。 2つの月の暦をご覧になり「 太陰暦 のしくみ」を視覚的に捉えてみてください。 2026年のラマダン月はいつ? 2026年のラマダン月は、2月17日頃〜3月19日頃と推定されます。 翌月(第10月)は、断食明けを祝うお祭り「イード・アル=フィトル」が行われます。 ヒジュラ暦(純粋太陰暦)の図 ヒジュラ暦を二十四節気上に図解してみました。 ラマダン月である第9月を黄色、第10月を太字で表示しています。 そして、二十四節気の小寒の約5日前に赤い線を引きました。 この位置が新暦(グレゴリオ暦)の1月1日(元日)です。 旧暦(太陰太陽暦) ラマダン月と旧暦(太陰太陽暦)を照らし合わせてみましょう。 2026年のラマダン月は、旧暦1月「睦月」にあたるということがわかりますね。 和風月名の「睦月」は、本来は旧暦1月の異称です。 旧暦にご興味のある方は、よろしければ以下の記事も合わせてご覧ください。 ➡ 【図解】旧暦1月「睦月(むつき)」はいつ?《旧暦を描く》 ラマダン月の季節 2026年のラマダン月は、二十四節気の「雨水」の頃から「啓蟄」を経て「春分」の頃までです。 暦の上では春ですね。 では、翌年以降はどうでしょうか。 純粋太陰暦は、閏月を設けずに1朔望月を12ヶ月ひたすらに繰り返す暦です。 したがって、ラマダン月は年々徐々に季節が前倒しになっていくのです。 こちら の記事では、2023年から2034年までのラマダン月を一覧表示しています。 ラマダン月の季節が徐々に変わっていくのを視覚的に捉えることができると思います。 ご興味のある方は、よかったらご覧になってみてください。 ➡ 【図解】純粋太陰暦|ラマダン月(断食月)はいつ?《暦を描く》
1977年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?
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mana
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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1977年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1977年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1977年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の7月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1977年の旧暦7月は、手元の万年暦では「8月15日〜9月12日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の7月は、和風月名では文月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の7月と旧暦の7月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は毎年二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図で...
1972年の太陰暦|太陰太陽暦(旧暦)と純粋太陰暦〜ラマダン月はいつ?
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mana
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太陰暦 太陰暦とは、月の満ち欠けの周期(朔望月)でひと月を数える暦です。 太陰とは月のことであり、太陰太陽暦と純粋太陰暦という2つの月の暦があります。 太陰太陽暦は、日本では旧暦と呼ばれている暦です。 純粋太陰暦は、主にヒジュラ暦(イスラム暦)を指します。 以下は、1972年における2つの太陰暦の各月を図解したものです。 左が太陰太陽暦、右が純粋太陰暦です。 太陰太陽暦と純粋太陰暦 太陰暦は、1朔望月(約29.5日)でひと月を数えますが、太陰太陽暦と純粋太陰暦の最も大きな違いは閏月を設けるか設けないかになります。 太陰太陽暦は、約3年に1回(19年に7回)閏月を設けて季節とのズレを調整します。 ※1972年は、閏月が設けられていない年です。 一方、純粋太陰暦は閏月を設けずに12ヶ月を繰り返していきます。 1太陰年は1太陽年よりも約11日短いため、その分徐々に季節とズレていき約33年経つと同じ季節に戻ります。 ※1太陽年=約365.242189日 ※1太陰年=約354日(約29.5日×12ヶ月) ラマダン月はいつ? ヒジュラ暦の第9月は、ラマダン月(断食月)です。 1972年における2つの太陰暦を見ると、旧暦の9月がヒジュラ暦の第9月にあたることがわかります。 1972年の旧暦9月は、手元の万年暦では「10月7日〜11月5日」と記載されています。 しかし、旧暦では29日の小の月と30日の大の月は毎回順序が異なるのに対し、ヒジュラ暦では概ね交互になっています。 また、ヒジュラ暦の1日は日没から始まり、目視により細い三日月を観測することによってラマダンが開始されるため地域によっては1日〜2日程度の誤差が生じる場合もあります。 そのため、両者の日付は完全には一致しないかもしれませんが同じ朔望月であると言えます。 旧暦と和風月名 旧暦の9月は、和風月名では長月と呼ばれています。 このような呼び名(月の異称)は、明治の改暦以降、新暦(グレゴリオ暦)に対してもそのまま使われるようになりました。 しかし、新暦の9月と旧暦の9月では季節にズレがあります。 上の図の旧暦の月の内側に、おおよそのグレゴリオ暦(太陽暦)の範囲を表示していますので新暦と旧暦のズレを確認してみてください。 ちなみに、グレゴリオ暦の元日は毎年二十四節気の小寒の約5日前から始まります。 暦の上の季節 また、上の図で...
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