【図解】旧暦11月「霜月(しもつき)」はいつ?《旧暦スライドショー》
霜月
和風月名である霜月(しもつき)は、もともとは旧暦11月の異称です。
日本における旧暦は太陰太陽暦であり、月の満ち欠けの周期でひと月を数えながらも季節とのズレが大きくなり過ぎないよう、二十四節気を基に時々閏月を設ける暦です。
閏月の設け方は、二十四節気の中気がポイントになっています。
旧暦11月は、旧暦の置閏法に則り二十四節気の中気の一つである冬至を必ず含みながら、グレゴリオ暦(新暦・太陽暦)における11月下旬から1月中旬頃までの範囲を揺れ動いています。
冬至は、毎年グレゴリオ暦の12月22日頃です。
グレゴリオ暦の12月は、二十四節気の大雪の約6日前から小寒の約6日前までにあたります。
文字で説明しても分かりづらいと思うので、2023年から2029年までの7年分の旧暦のあり方を図解しました。
霜月の時期を視覚的に捉えてみてください。
2023年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月29日(小の月)
新暦:12月13日〜2024年1月10日
2024年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月30日(大の月)
新暦:2024年12月1日〜12月30日
2025年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月30日(大の月)
新暦:12月20日〜2026年1月18日
2026年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月30日(大の月)
新暦:12月9日〜2027年1月7日
2027年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月30日(大の月)
新暦:11月28日〜12月27日
2028年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月30日(大の月)
新暦:12月16日〜2029年1月14日
2029年の霜月(旧暦11月)
旧暦:11月1日〜11月30日(大の月)
新暦:12月5日〜2030年1月3日
図にすることにより、旧暦のしくみや旧暦の毎年の変化、そして霜月(旧暦11月)の時期を視覚的に捉えてご確認いただけたでしょうか。
太陰太陽暦のしくみ
太陰太陽暦のしくみをより視覚的に捉えていただけるよう動画を作ってみました。
旧暦11月に注目して、本来の霜月のあり方や季節感をご覧になってみてください。
太陰太陽暦のしくみ《旧暦スライドショー》lunisolar calensar 1950-1959
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