【図解】旧暦8月「葉月(はづき)」はいつ?《旧暦スライドショー》
葉月
和風月名である葉月(はづき)とは、もともとは旧暦8月の異称です。
日本における旧暦は太陰太陽暦であり、月の満ち欠けの周期でひと月を数えながらも季節とのズレが大きくなり過ぎないよう、二十四節気を基に時々閏月を設ける暦です。
閏月の設け方は、二十四節気の中気がポイントになっています。
旧暦8月は、旧暦の置閏法に則り二十四節気の中気の一つである秋分を必ず含みながら、グレゴリオ暦(新暦・太陽暦)における8月下旬から10月中旬頃までの範囲を揺れ動いています。
秋分は、毎年グレゴリオ暦の9月23日頃です。
グレゴリオ暦の9月は、二十四節気の白露の約7日前から寒露の約8日前までにあたります。
文字で説明しても分かりづらいと思うので、2023年から2029年までの7年分の旧暦のあり方を図解しました。
葉月の時期を視覚的に捉えてみてください。
2023年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月30日(大の月)
新暦:9月15日〜10月14日
2024年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月30日(大の月)
新暦:9月3日〜10月2日
2025年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月29日(小の月)
新暦:9月22日〜10月20日
2026年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月30日(大の月)
新暦:9月11日〜10月10日
2027年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月29日(小の月)
新暦:9月1日〜9月29日
2028年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月29日(小の月)
新暦:9月19日〜10月17日
2029年の葉月(旧暦8月)
旧暦:8月1日〜8月30日(大の月)
新暦:9月8日〜10月7日
図にすることにより、旧暦のしくみや旧暦の毎年の変化、そして葉月(旧暦8月)の時期を視覚的に捉えてご確認いただけたでしょうか。
太陰太陽暦のしくみ
太陰太陽暦のしくみをより視覚的に捉えていただけるよう動画を作ってみました。
旧暦8月に注目して、本来の葉月のあり方や季節感をご覧になってみてください。
太陰太陽暦のしくみ《旧暦スライドショー》lunisolar calendar 2010-2019
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今日も良い一日をお過ごしください。