【図解】旧暦7月「文月(ふみづき)」はいつ?《旧暦を描く》
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文月
和風月名「文月(ふみづき)」とは、もともとは旧暦7月の異称です。
日本における旧暦は「太陰太陽暦」であり、月の満ち欠けでひと月を数えながらも季節とのズレが大きくなり過ぎないよう二十四節気を基に時々閏月を設ける暦です。
閏月の設け方は、二十四節気の中気がポイントになっています。
旧暦7月は、二十四節気の中気の一つである「処暑」をほぼ含みながら、7月下旬から9月中旬頃までの範囲を毎年不規則に揺れ動いています。
「処暑」は8月23日頃です。
処暑の前の節気である立秋の約6日前から、処暑の次の節気である白露の約8日前までが8月にあたります。
文字で説明しても分かりづらいと思うので、2023年から2029年までの7年分の旧暦のあり方を図解しました。
「旧暦のしくみ」とともに、文月の時期を視覚的に捉えてみてください。
2023年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月30日(大の月)
新暦:8月16日〜9月14日
2024年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月30日(大の月)
新暦:8月4日〜9月2日
2025年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月30日(大の月)
新暦:8月23日〜9月21日
2026年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月29日(小の月)
新暦:8月13日〜9月10日
2027年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月30日(大の月)
新暦:8月2日〜8月31日
2028年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月30日(大の月)
新暦:8月20日〜9月18日
2029年の文月(旧暦7月)
旧暦:7月1日〜7月29日(小の月)
新暦:8月10日〜9月7日
図解により「旧暦のしくみ」や「旧暦の毎年の変化」そして「文月(旧暦7月)の時期」を視覚的に捉えてご確認いただけたでしょうか。
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